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毒親と絶縁して7年の薬剤師が、認知行動療法をすすめる大事な理由3選

心を守る暮らし
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  • 親と連絡をとるたび、なんだか疲れる
  • 親が私の意見を聞いてくれなくて困っている
  • 職場や友人との人間関係もうまくいっていない

あなたはいつも人間関係でなにかしら悩んでいませんか?

コロナ以降、無人レジなど人と接する機会は減りましたが、まったくかかわらずに生活することはできませんよね。

社会人であれば、職場や友人関係、夫婦関係など悩みはつきません。

そんなときに活用してほしいのが認知行動療法なのです。

認知行動療法ってなに?難しそう!
病院にいかないとできないんじゃない?

そんな疑問を、毒親と絶縁して7年になる私が、認知行動療法をすすめる理由を3つ解説します。

薬剤師の観点からも、毒親育ちにおすすめできるのでぜひ最後まで読んでくださいね。

ほづみ
ほづみ

結論からいうと、病院に行かなくても親からのダメージを今すぐに解消できるからです。

毒親からのダメージが減る

毒親から受けるダメージを自分でコントロールすることができます。

相手にわかってほしい、変わってほしいと期待しないですむからです。

認知行動療法には、自分の思考のクセに気づく・見つめなおすプロセスがあります。

親から言われたことが納得できなくて悲しみや罪悪感がありませんか?

このような自分のクセに気づくことで、できごとを違う角度でみられるようになりますよ。

なので、毒親からの影響を最小限にすることが可能なわけです。

ダメージを放置してはだめな理由

毒親からのダメージを放置していると、だんだん自分の感情がわからなくなります。

苦しみが気づかないうちに積み重なり、親の言うとおりにできない自分に価値がないと考えてしまうからです。

普段なら嫌なことがあっても、落ち着けば別の角度から考えることもできます。

でも、親からの苦しみだと、別の見方や考え方ができなくなってしまうのです。

つまり、放置すると自分で考え、行動することができなくなります。

他人ではなく自分を変えるので即効性がある

残念ながら、認知行動療法は毒親とわかりあえる方法ではありません。

ですが、相手を思いどおりにするのではなく自分を変えることができます。

これは、親の言うことを聞く自分になるという意味ではないのです。

職場の人を自分とまったく同じ意見にすることは不可能ですよね。

なぜなら、相手の思考をコントロールできないからです。

自分の考え方のクセを知り、もっと心地よくなれる考えに切り替えるほうがはるかに早いのです。

他の人間関係トラブルにも応用できる

認知行動療法は毒親との関係だけでなく、さまざまな人間関係につかえます。

毒親育ちは人との距離感がわかりにくく、友人や職場でも関係に悩みがちです。

たとえば、挨拶をしたのに返ってこなかったときに私がなにかしたかな、嫌われたのかもと思うことはありませんか?

嫌なできことがあると自分のせいだと考えることは毒親育ちあるあるです。

自分のせいだと落ち込んだときは、本当だろうか?と客観的に考えることが大切です。

相手に朝から嫌なことがあったり、挨拶がたまたま聞こえなかったのかもしれません。

このように、認知行動療法をつかえば必要以上に悩むことがなくなるのです。

認知行動療法とは?

認知行動療法なんて聞くと難しく感じるかもしれませんが、「気持ちの実験」みたいに、考え方をためしてみる方法なんです。

気持ちに気づいて、どういう考えで嫌な気持ちになっているかキャッチする。

前の例でいうと、「挨拶を無視されて悲しい」という気持ちは嫌われたと考えたから。

嫌われたという考えを事実かな?とチェックし、聞こえなかっただけかもなど新しい考えを選びます。

選んでみると「さっきの挨拶聞こえました?」って声をかけられるようになりますよね。

そして、「気持ちがどう変わったか」を見ます。

ちょっとでもラクになったら大成功!

これが認知行動療法なのです。

実践するには病院じゃないとむり?

認知行動療法は病院で受ける特別な方法ではありません。

自宅で、一人で、ノートやメモさえあれば簡単にはじめることができます。

嫌なことがあってモヤモヤしたとき、ノートに考えを書き出した経験はありませんか?

まさに書き出すことが認知行動療法の最初のステップです。

自分の考えを客観的にみて、考えかたのクセに気づき、どう考えればラクになるかを考える。

これこそが認知行動療法なのです。

まとめ:毒親からの精神的ダメージに認知行動療法が役立つ!

毒親から離れた薬剤師の私が認知行動療法をすすめる理由は以下の3つでした。

  1. 毒親に期待しないですむ
  2. 自分自身のとらえ方を変えるので即効性がある
  3. 親以外の人間関係にも応用できる

認知行動療法についても簡単に説明しました。

  1. 気持ちに気づく
  2. 考えをキャッチ
  3. 考えをチェック
  4. 新しい考えをえらぶ
  5. 行動してみる
  6. 結果をふりかえる

このように、病院にいかないとできないものではありませんでしたね。

関連の本やノート、アプリなどもありますので気になる方は調べてみてくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

認知行動療法が自分にも合いそうだと感じた方はぜひ、SNSなどで誰かに共有してください。

よい夢が見られますように。

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